日経新聞オンラインに日経パソコンの記事「メール送信日時を事前に指定する方法(Outlook、Gmail用)」が載っていました。
メールを送信するタイミングを指定できたら便利です。例えば、イベントの案内メールなどを早めに作っておき、イベント前日に一斉に送信するといった使い方ができます。
 Gmailの場合は、グーグルのウェブブラウザー「Chrome(クローム)」に「Right Inbox for Gmail」という拡張機能をインストールすれば送信日時を指定できるようになります。
「Chrome ウェブストア」でRight Inbox for Gmailを検索し、これをインストールすると、ChromeブラウザーでGmailを利用する際にメール作成画面の下部にボタンが追加されます。この中の「Send Later」ボタンをクリックして、「At a specific time」を選択すれば、送信日時を指定できます。
 Chromeブラウザーに「Right Inbox for Gmail」をインストールし、メール作成画面で「Send Later」「At a specific time」を選択。
「Select date」で日付、「time」で時刻、「timezone」でタイムゾーンを指定して「Schedule」ボタンをクリック。
 その際には「timezone」で「+09:00 Osaka、Sapporo、Tokyo」を指定しておけば間違いがありません。最後に「Schedule」ボタンをクリックすれば作業完了です)。
Gmailの場合は、Chromeを起動していなくても、指定した日時になったら自動的にメールが送信されます。
 Outlookの場合は、メール作成のウインドウでメールを作成し、「オプション」タブで「配信タイミング」ボタンをクリックします。表示されたダイアログボックスの「配信オプション」で「指定日時以降に配信」をチェックし、右側で送信する日時を指定して「閉じる」をクリックします。
 Outlookでメール作成のウインドウを開いたら、「オプション」タブの「配信タイミング」ボタンをクリックする。
表示されたダイアログボックスで「指定日時以降に配信」をチェックして日時を指定する。その後、メール送信を実行。
通常のメール送信と同様に「送信」ボタンをクリックすると、メールは「送信トレイ」に移動し、指定した日時になったら自動的に送信されます。ただし、その際にはOutlookを起動している必要があります。