自動化本舗が提供する製品の一例をご紹介します。
目次
e-Taxファイルを読んで青色申告決算書を作成_表示するソフト
1.概要
会計ソフトから出力した所得税確定申告ファイル(拡張子:xtx)を読んで、表示用青色申告決算書ファイル(一般用、農業所得用、不動産所得用)(拡張子:xlsx)を作成・表示するプログラムです。
Excel(VBA)で表示するので、会計ソフトを使う必要がありません。
2.動作環境
項番 | 項目 | 内容 |
1 | OS | Windows7/8.1/10 |
2 | Excelのバージョン | Office2010以降の32ビット版と、Office2019/Micorosoft365の64ビット版 |
3 | インストール先 | ローカルドライブの任意のフォルダにインストール可能 |
※注1.上記環境で動作保証します。
動作テストは、Windows10+Office2010(32ビット)/Micorosoft365(32ビット/64ビット)で実施します。
それ以外の環境で不具合が発生した場合は、借用して対応します。
3.納品するプログラム・ファイル
項番 | 項目 | 内容 |
1 | プログラム(Excel-VBA) | 表示用青色申告決算書作成マクロ.xlsm |
2 | 表示データ作成用ファイル | 表示データ作成用.xlsx |
4.仕様説明
4.1.全体図
4.2.作成する所得税青色申告決算書
項番 | 所得種別 | 作成対象 |
1 | 一般用 | 損益決算書、貸借対照表 |
2 | 不動産所得用 | 損益決算書、貸借対照表 |
3 | 農業所得用 | 損益決算書、貸借対照表 |
4.3.作成した決算書サンプル
(1)灰色で塗りつぶしているセルには値をセットしていません。
実際に作成する場合も値をセットしません。
(2)数値はテスト用の値なので、自動計算をしないで作成しています。
4.3.1.一般用
(1)損益決算書
(2)貸借対照表
4.3.2.不動産所得用
(1)損益決算書
(2)貸借対照表
4.3.3.農業所得用
(1)損益決算書
(2)貸借対照表
5.価格、保証
項番 | 項目 | 内容 |
1 | 価格 | (1)3万円/PC1台(税抜き) (2)使用料は不要 |
2 | 納品物 | (1)媒体:メール添付ファイル CD-Rの場合は、1枚2,000円(税抜き) (2)プログラムファイル一式 (3)仕様書 |
3 | 瑕疵担保 | (1)納品した年度の確定申告期限までに指摘された不具合は、無償で修正します。 |
4 | バージョンアップ | (1)所得税確定申告ファイル(xtx)や青色申告決算書の仕様変更等によるバージョンアップは、有償で対応します。 (2)予定金額:約1万円/PC1台 金額は変わる可能性があります。 |
5 | 損害賠償 | (1)本ソフトを使って発生した損害に関しての賠償はしません。 |
6.カスタマイズ
基本的には有償になりますが、カスタマイズに対応します。
複数株で構成されるポートフォリオ分析サービス
1.サービス内容
複数銘柄の個別株から構成されるポートフォリオのリスク(標準偏差)とリターン(収益率)を計算するサービスです。
本サービスの利用手順です。
(1)お客様に「ポートフォリオ分析条件」ファイルを作成してもらい、メール添付で弊社に送ってもらう。
(2)弊社が「ポートフォリオ分析条件」ファイルから、複数銘柄の株で構成されるポートフォリオのリスクとリターンを計算し、「分析結果」ファイルをお客様にメール添付で返す。
1.1.ポートフォリオ分析条件ファイル
分析条件ファイルはExcelファイルです。
項番 | 項目 | 内容 |
1 | 株価取得期間 | (1)分析する株価の取得開始日と終了日を入力してください。 |
2 | コード | (1)株価コードを入力して下さい。 |
3 | 銘柄名 | (1)入力しなくても分析できます。 |
4 | 株数 | (1)所有している株数か、全ての銘柄の株数を、一律に何倍かした値でも構いません。 |
1.2.分析結果ファイル
以下の順に計算します。
1.2.1.日次リターン
日次リターンを計算します。
1.2.2.期待リターン/標準偏差/構成割合
期待リターン/標準偏差/構成割合を計算して、ポートフォリオの期待リターンを計算します。
1.2.3.相関係数の計算
日次リターンの相関係数を計算します。
1.2.4.共分散行列の計算
標準偏差を対角行列で表示し、それと相関係数を使って、分散共分散行列を計算します。
1.2.5.ポートフォリオのリスク(標準偏差)の計算
構成割合と分散共分散行列から、ポートフォリオのリスク(標準偏差)を計算します。
2.計算方法
分析結果のExcelファイルには、プログラム(Excel-VBA)が計算式を組み込むので、Excelシートを見て計算内容を知ることができます。(有料版の場合)
3.詳細仕様
項番 | 項目 | 内容 |
1 | 使用する株価 | (1)東証一部、東証二部、東証マザーズ、JASDAQ (2)調整済み株価 (3)日足株価 (4)配当は使用不可 |
2 | 分析条件 | (1)50銘柄まで分析できます。(有料版の場合) 但し、無料版の場合は5銘柄までになります。 (2)開始日は、上場してからの株価しか取得できませんので、若い会社に合わせてください。 (3)終了日は、現時点では分析日の2週間位前から1か月位前までの株価しか取得できません。 将来的には改善する予定ですが、時期は未定です。 (4)10年前までの株価を取得可能ですが、取得できない場合があります。 (5)株数は、株数同士の比率を使うだけなので、全ての銘柄を何倍かした株数を記入しても構いません。 実際に所有している株数ではなく、全ての銘柄の株数を一律10倍するとか100倍するとかした株数で構いません。 (6)分析条件を満足することができない場合は、分析前にメールで問合せします。 |
3 | 納品物 | (1)分析結果のExcelファイル(有料版の場合) プログラム(Excel-VBA)で「計算式」を組み込むので、Excelの計算式を見て計算方法を知ることができます。 但し、無料版の場合はPDFファイルなので、計算方法を知ることはできません。 (2)メール添付で送ります。 |
4 | 価格 | 有料版:1万円+消費税(現金か振込み) |
4.有料版と無料版の違い
項番 | 項目 | 有料版 | 無料版 |
1 | 銘柄数 | 50銘柄まで | 5銘柄まで |
2 | 分析結果ファイル | Excelファイル | PDFファイル |
3 | 価格 | 1万円+消費税 | 無料 |
5.今後の予定
時期は未定ですが、以下のことを予定しています。
(1)分析可能な銘柄数を300に増やします。
(2)株価取得期間の終了日を1日前前まで設定可能にします。
6.ご要望
ご要望をお待ちしています。
費用が発生するカスタマイズは、着手前に御連絡します。
本サービスの「ポートフォリオ分析条件」ファイルはこちらからダウンロードできます。
メール配信ソフト
目次
1.概要
1.1.特徴
2.契約内容、リリースファイル
2.1.契約内容
2.2.リリースファイル
3.仕様・制限
4.カスタマイズ
1.概要
(1)会社名/氏名/メールアドレスを、Excelシートから1行読んで1通メールを送信し、指定した最後の行になるまで繰り返し実行します。
(2)ファイルを添付することができます。
(3)メールを受信する機能はありません。
1.1.特徴
(1)マクロが入っているExcelファイルと、メールアドレスシートと設定シートが入っているメールアドレスファイルを別にしました。また、メールアドレスファイル名を設定できるようにしましたので、複数のメールアドレスファイルを切り替えて使うことができます。
(2)件名/Cc/Bcc/本文ファイル/添付ファイルを個別に設定できます。
(3)HTMLのメールを送信でいます。
(4)Outlook/Gmail/sakuraサーバーでの配信実績があります。
(5)秒速Faxを使ってFax配信ができます。
(6)名刺管理ソフト(Eight)のCSVファイルをインポートできます。
(7)住所と郵便番号から、都道府県名を取得できます。
→ 全国でセミナーを開催している主催者向けの機能です。
2.契約内容
項番 | 項 目 | 内 容 |
1 | 対象バージョン | ・Ver.11 |
2 | 動作OS | ・Windows7以降 |
3 | Microsoft-Office | ・Excel2007以降(Excel2003以前は対象外) ・Excel32ビット版と64ビット版での動作保証します) ・Excel2007用にFormを使わない版も用意しています。 |
4 | ライセンス | ・1台のPCで使用可能(注1) |
5 | 保証期間 | ・3か月(保証期間内に発生した不具合は無償で対応します) |
6 | 価格 | ・10万円+消費税(現金か振込み) |
7 | 保守契約 | ・保守契約は任意です。 ・1台のPCにつき、1か月2,000円(1年間24,000円)(注1) ・メールでの問い合わせに対し、営業日(月曜日から金曜日。祝日を除く)で2日以内にメールで回答します。 ・バージョンアップ版をリリースした場合は、無償で送付します。 |
8 | 使用料 | ・不要 |
9 | 初期設定 | ・初期設定して動作確認をします。(無償) |
10 | 損害賠償 | ・本ソフトを使用中に発生した損害についての賠償はしません |
(注1)2台以上のPCで使用する場合のライセンス費と保守費用については、お問い合わせください。
3.仕様・制限
項番 | 項 目 | 内 容 |
1 | 基本機能 | (1)本ソフトはメールを送信する事ができますが、メールを受信する事はできません。 (2)1回の操作で複数のメールを送ることができます。複数のメールを送る場合は、1通ずつメールを送ります。 |
2 | 使用上の制限 | (1)メールを送信中は、パソコン上で他の操作をしないでください。 (2)ユーザーフォームを使用しない版は、確認画面を表示させない場合は、送信途中で中断することはできません。 (3)メール配信名簿のExcelファイルは、開くときに「backup」フォルダに年月日時分秒をファイル名に付けてバックアップします。自動で削除はしないので、定期的に手動でバックアップファイルを削除してください。 |
3 | メールソフト | (1)Outlookを使う場合は、Outlookの送信履歴に残ります。 TLS/STARTTLS(ポート587)のSMTP認証方式を使う場合は、Outlookを使用してください。 (2)Gmailの送信サーバーに送る場合は、Gmailの送信履歴に残ります。 (3)他のメールソフトを使用して送信履歴に残らない場合は、「Bcc」に通常使っているメールアドレスを設定して下さい。 |
4 | 送信時間 | (1)Gmailの場合(SSL使用)、添付ファイルなしで500通送ったときは26分かかりました(1通につき約3秒かかり、添付ファイルがあると8秒位かかります)。 (2)さくらサーバーの場合(SSL使用しない)、添付ファイルなしで500通送ったときは2分かかりました(1通につき約0.2秒かかり、添付ファイルがあると2秒位かかります)。 (3) ネットワーク環境、送信メールサーバーに依り送信時間は異なるので、送信時間の保証はできません。 (4)送信にかかった時間を表示します。 (1通しか送信しない場合は0秒と表示されます) (5)あと何秒かかるかを表示します。 |
5 | 送信者名を設定可能 | (1)<送信者のメールアドレス>がSMTPサーバーのアドレスとドメインが違っていると、メールソフトによっては迷惑メールとみなされる事がありますので、同じドメイン名を設定して下さい。 |
6 | 件名/Cc/Bccを設定可能 | (1)共通の件名/Cc/Bccを設定できます。 (2)個別の件名/Cc/Bccを設定できます。(注2) (3)Bccに自分のメールアドレスを設定し、送信メールの控えをとる事ができます。 |
7 | 挨拶文 | (1)共通の挨拶文を設定できます。 (2)個別の挨拶文を設定できます。 |
8 | 本文 | (1)メール本文はテキストファイルで用意し、その中に所定の書式で記入してある会社名や所属/肩書や名前を最大10個まで差し替えして送信できます。 通常のテキストだけでなくHTMLも送信できます。 (2)共通本文ファイルと個別本文ファイルを設定できます。(注2) |
9 | 添付ファイル | (1)5つまで添付ファイルを設定できます。 (2)共通添付ファイルと個別添付ファイルを設定できます。(注3) |
10 | 名刺管理ソフトとの連携 | (1)名刺管理ソフト(Eight)のCSVファイルをインポートできます。 (2)住所と郵便番号から、都道府県名を取得できます。 |
11 | FAX配信 | (1)秒速FAX(別契約する必要あり)を使ってFAX送信することができます。(注4) |
12 | インターバル時間 | (1)連続して送信する時のインターバル時間(待ち時間)を設定できます。 |
(注2)個別のデータが設定されている場合は、個別が優先されます。
(注3) 個別添付ファイルが1つでも設定されている場合は、共通添付ファイルが設定されていても、個別添付ファイルのみを添付します。
(注4)秒速FAXの秒速FAX送信については、こちらをご覧ください。
4.カスタマイズ
オーダーメイドでカスタマイズに対応します
本製品の仕様書のPDF版はこちらからダウンロードできます。